2019年07月19日
自分で不潔恐怖症を1か月で改善する方法 30
この神経症、ノイローゼの迷いの扉を1か月で自分自身で開ける方法へのご質問、またはこころの問題についてのご相談は掲示板またはメッセージBO✕をご利用ください。ボランティア活0動でお答えします。
「自分で不潔恐怖症を1か月で改善する方法」を述べます。
先ず不潔感に対する不安や恐怖を、1~10までに分類します。
1は最も弱く、10は最も強いものです。例えば 1=ドアのノブに触れる 、2=窓のカギに触れる、3=~~、4=~~、5=トイレのスリッパを履く、6=~~、7=~~、8=~~、9=~~、 10=トイレの便座に座る
この分類を用いて、練習目標を1から3まで進めます。
なおこの方法は学生で夏休みを利用できる人や、それに準ずる主婦やアルバイトの人、または社会人によって異なります。学生で夏休み中に全てをマスターするには3日間で不潔感の階段を一段上り、10階段を30日間ですべてマスターできます。ただし最も強い不潔感だけは恐怖により実行不可能な人がいます。そのときは先ず補助練習を行い、先ほどの基本的な練習に進めば良いのです。
補助練習はイメージによる方法と、録音による方法があります。それを具体的に 10=トイレの便座に座る により説明します。イメージによる練習は一般的な方法と、それを簡略化した方法があります。どちらもリラックスが目的です。先ず一般的な方法を述べ、次に簡略化した方法を述べます。この方法はゆったり座れる椅子か、寝た姿勢で行います。
その姿勢で目を閉じてください。
全身をリラックスさせてください。
こころの中で次の言葉を3回ぐらい、繰り返してください。
「気持ちは大へん落ちついている」
大切なことは、気持ちは大へん落ちついて「いく」ではありません。
気持ちは大へん落ちついて「いる」です。
これは、意識的に気持ちを落ちつかせるのではないということです。
自然に気持ちを落ちつかせるのです。
この練習をできるだけ三食後と、睡眠前に行ってください。
その時間の、練習効果は高いです。
ただし練習できないときは、時間を変更してもかまいません。
さらに述べます。
Posted by counsellor at 10:21
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